チャンチキも疲れます
盆太鼓にはチャンチキも大切です。立ったまま、手だけで小さいチャンチキを鳴らすのですが、真剣にやると疲れます。
きれいな音を出そうとすると、手とチャンチキの接地面を少なくするために指だけで持つことになり、握力を使います。
手のひらに置いてしまうと、金属音がくもります。
また、鐘の音は響くので、音合わせにも注意が必要です。チャンチキのフレーズはドドンガドン1回の中で、2回になるので、細かい分、ズレやすいです。
チャンチキの音がズレたりすると、太鼓のたたき手も調子が狂ってしまいます。
逆に、チャンチキのノリがいいと、太鼓もたたきやすく、迫力も出ます。ハーモニーってやつですかね^_^
太鼓とチャンチキで疲れてくると、棒を持つ右手だけでは、つらくなるので、たまに、チャンチキを持つ左手の方を動かして、右手の棒にあてて音を出したりしてます。足の膝を使って全身でカバーするときも。ずっと同じ姿勢だと疲れますので。
チャンチキも曲に合わせて、工夫してます。わかりにくいので、自己満足かも。